枕は6つに分かれたブロックごとにそれぞれの高さを調整。
中央の上下が仰向き寝、両サイドが横向き寝、
それぞれの高さとそれに必要な充填量が表示され、
中材を詰めていきます。
1グラム単位で正確に計量します。
ジェフィーも1ブロック、自分で詰めました。
睡眠時、身体全体の1割である頭と首は枕が支えてくれます。
でもあとの9割は敷ふとんが支えるわけですから、敷寝具の重要性も説明。
この測定結果から、大、中、小の特殊なウレタンを10cm単位で組み合わせ、
自分だけに合った敷ふとんやベッドマットレスもオーダーで作れます。
ジェフィーに合った敷ふとんの配列はこうなりました。
それを1枚の側生地に詰め直して、枕を試してもらいます。
枕の重要な役割は、首(頸椎)をしっかり支えることなので、
枕の正しい当て方としては、両肩を枕の下側にピッタリ添わせること。
枕に肩が乗っていたり、枕と肩が離れてもダメです!
首の部分と後頭部にそれぞれ5mmの厚さのバーを入れたり抜いたりして微調整。
たった5m高さが変わるだけで、ビックリするくらい違いを感じます‼
横向きも同じようにして、もし低く感じるようならば、
5mm高くなる分だけ中材を増やします。
完成~!
今回ジェフィーの場合、微調整しなくても大丈夫でした。
ジェフィーの為だけに完成したオーダーメイドまくら。
フィットネスインストラクターとして、毎日身体を酷使する仕事なので、
オーダーのベッドマットレスもいずれ欲しいと言ってくれましたが、
まずはこの枕で眠りが変わるはずです。
ジェフィー、ありがとうございました。
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